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コーキングは、ただ単に外壁材の目地を埋め建物内への
水の侵入を防ぐために使用する物と思われがちですが、
実は外壁材のズレを吸収するという大切な役割も担っています。
外壁材は、日光・雨風・地震などによって微妙に収縮したり、ズレたりすることがあります。
このズレを、実は伸縮性のあるコーキングが吸収し、微調整していたのです。
施工したばかりのコーキングは、実際に指で押すとしっかりした弾力が感じられます。
しかし、5~10年ほど経つと少しずつ劣化が始まります⚡️
コーキングにひび割れが見られるようになったら、
素材そのものの柔軟性が低くなっている証拠です。
数年以内にコーキングが寿命を迎えてしまうというサインです🥸!
ひび割れを放置すると、さらにコーキング材が硬くなって亀裂が入り、
やがては真ん中が切れてしまう「破断」と呼ばれる状態になります。
ここまで劣化が進むと早急な補修が必要となりますので、
ひび割れを見つけた段階での早期補修がベストです!
コーキングの弾力が弱くなってくると、施工した部分がやせて細くなる「肉やせ」という現象が起き、
外壁材との間に隙間が出来てしまいます。
肉やせの状態を放置すると、さらにコーキングが減って「剥離」してしまい
肉やせ・剥離したコーキングをそのままにしていると、
隙間から雨水などが侵入してくる恐れが…😱。
雨漏りが原因で、建物の内部が腐食したり、シロアリ🐜が発生したり
大きなトラブルに結びついてしまうため、そうなる前にコーキングの補修工事が必要です!
🔻🔻 最悪の場合こんな事になる可能性も大です!! 🔻🔻